本日、僕の所属する建築士会青年委員会の主催
「建築家 手塚貴晴 講演会」に参加してきました。

書籍にサイン頂きました。
スタッフとして、微力ながら準備を手伝い、
懇親会まで参加したため、講演会前後でも、
いろいろと考えたり、手塚先生とも、いろいろな話をすることができ、
非常に有意義な一日となりました(^^
講演会もしっかり聞くことが出来ました。
手塚先生の作品の説明はもちろん、
人柄や考え方、事務所の運営についてなども、
少しづつ聞く事ができました。
その中で僕が感じたこと。
手塚先生の手法や、建物を表面的なものだけはまねすることはできます。
でも、それよりも、建物は、設計者の人柄が造っているな。ということ。
クライアントの要望や性格、考え方はもちろん反映されるのですが、
それに対しての価値観の捉え方や解釈は一度、設計者のフィルター通ります。
手塚先生の「子供のころから、開放的な空間に育った」
「今も小さな空間が嫌い」という言葉。
それが作品にもはっきり表れていて、作品は開放的です。
ただ、多分、それが誰にとっても正解なわけではなくて、
おそらく、設計者は、何が気持ちよいのか、
何を幸せと感じるのか、自分自身と向き合って、
よく知って、表現したり、伝えたりできないといけない。
ひょっとしたら、
小さな閉鎖的な空間が楽しいと感じる人がいるかもしれないし、
ただ小さくて閉鎖的なだけではなく、
どうしたらより良い、そういった空間ができるのかも
方法論があるでしょう。
それができるためには、いろいろな体験をして、
自分に向き合って、広げて、練りこんでいかないといけない。
僕も、田舎の解放的な家で育って、
オープンな空間も気持ちよくて好きです。
でも、コモっとしたかまくらみたいな、
コックピットみたいな、
ちいっちゃな空間も落ち着きます。
その好き嫌いかげんに正解はなくて、設計者によりけりだろうし、
クライアントの好みを読み取る力なんじゃないかなと思います。
手塚先生は、それを意識的に鍛えて、チャレンジしているから、
すごい空間が提案して形にできるのかな・・・
日々いろいろ考えながら設計をしていますが、
仕事、プライベート問わず、楽しいことを沢山経験して、
設計にも練りこんでいきたいなぁと思った一日。