トルコ旅行記 ~カッパドキアの地下都市~

だいぶ前の話になりますが、個人旅行でトルコのカッパドキアに行きました。カッパドキア観光の見所のひとつ、地下都市は建築的にも面白くてファンタジックでロマン満載。書いて投稿しなかったブログと写真が出てきたのでアップします。

■カッパドキアの地下都市は紀元前に造られたとされている古代遺跡ですが、
その目的や工法、使用状況などはまだ研究途中で謎が多いそうです。

観光地として公開されている地下都市が大小さまざまにあります。

その中でも面白そうな一つを案内してもらいました。

■受付を済まして、さっそく地下に掘られた階段をどんどん潜っていきます。
トルコ旅行記 ~カッパドキアの地下都市~

地下へ何階にも掘り進められています。
トルコ旅行記 ~カッパドキアの地下都市~

1時間くらい歩き回りましたが、危険で進入禁止の部分も多く、全部は見きれていません。案内がなければ迷って出れなくなりそうなくらい入り組んでいます。まさに地下迷宮。
トルコ旅行記 ~カッパドキアの地下都市~

中には、教会などに利用されていたといわれる広い空間もあります。

敵の進入に備えて、石の扉もそのまま残されています。
トルコ旅行記 ~カッパドキアの地下都市~

■文化的に、遺跡的に不思議な空間という楽しさもありますが、
僕らは4人でわいわい言いながら腰をかがめて上へ下へ走り回り・・・
単純にそれだけでも楽しかった(^^


■カッパドキアには、当時、
150~200もの地下都市があったと言われています。

ひとつの地下都市には、
最大何万人もの人が住んでいたと言われています。

厳密には、三万人収容できるものを「地下都市」、
それ以下のものを「地下村」と分類するそうです。


■カッパドキアの建築文化では、
火山性の石を加工する技術が古代から発達していて、
その石は焼成すると柔らかく加工しやすくなり、
空気に触れると固く劣化しにくくなる性質があり、
それを利用して複雑な加工を可能にする技術があったとのこと。

古代遺跡とはいえ、
屋根があり、住居として目的がある空間で有り、
人工的に造られたものですから、
これも立派な「建築物」。

僕が仕事にしている世界ですが、
幅が広く、奥が深くて楽しいなあと思いました。

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