浜松市で約6年前に引渡しした、住宅の、
木製パーゴラ、ルーバー、玄関ドアのメンテナンスを行いました。
パーゴラは米松。ルーバーは米杉です。
まずは新築の状態。

そして約6年後の状態。
表面が乾燥状態で、小さなひび割れが出来て、部分的にコケが生えた部分も出てきていました。

表面のほこりと前の塗膜やけばだちをスポンジでこすり、
その上から、キシラデコールで再塗装します。
完了↓
次に玄関ドア。これはピーラー(米松)の無垢材で作ったもの。
やはり黒ずみ、しみ、色抜けなどが目立ってきています。
こちらは、サンドペーパーをかけて、しみの残る部分は染み抜きなどをし、
その後、塗装をします。
塗装後↓
かなり、元の透明感が復活しましたね。
最後に玄関前のルーバー(手摺り)。これは米杉です。
こちらは北側の為、コケが目立ちます。
ペーパーとスポンジで状態を見ながら下地を調整し、
塗装をします。
塗装後↓
無垢の木材を外部に使用する時は、
その仕様部位や使用状況に応じて、状況を判断してメンテナンスを行う必要があります。
もちろん設計時点で説明をし、使用するお客様が理解していただくことが大前提です。
材料自体の耐久性があっったとしても、
色の具合や見た目に対する感覚はひとりひとり違うものです。
たしかに継続的にメンテナンスが必要という意味では大変に思われますが、
竣工してから、1~3年くらいで一度再塗装をしておくと、
その後のメンテナンス間隔も広がり、材料の寿命も延ばすことができます。
場合によっては、アルミや樹脂などの材料よりも
長い目で見ると長く使用できるかもしれません。
何より、この風合いは他の材料では出ないので、
お勧めしたいです。
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