建築設計事務所を主催する傍ら、週に1時間だけ浜松日建工科専門学校の建築計画Ⅰの講師しています。
僕のミッションは、一年生に住宅のプランニングを教えること。
後期に入って、テーマは「細部計画」。
学生に教えることは、普段設計の実務をしていて当たり前になっていることを振り返ったり、忙しさの中で後回しになっていたセオリーの根拠を見詰めなおす良い機会にもなっています。
建築の仕事の中でも、「建築計画」は幅広いスキルが必要です。技術的なことから、文化的な知識、一般常識、雑学、そして、接客の基本的なコミュニケーション能力まで、挙げればキリがありません。
その中で細部計画は設計の仕事を始めて最初に突き当たる、地味なことの繰り返しだけど、設計者として一生大切なこと。これが楽しいかどうかで、続けられるかどうかが決まるかも。野球で言ったら素振り・・・いや走りこみに近いかな(^^;
魂は細部に宿る
原文は、God is in the detail だと思いますけど、響きがいいので、僕は「魂は細部に宿る」と言っています。
近代建築の3大巨匠、ミース・ファン・デル・ローエの言葉です。
3大巨匠 ミース、ライト、コルビジェ、の中では、僕は圧倒的に、フランク・ロイド・ライトが好きですが、この言葉は、とても好きです。
この言葉はいろいろな意味にとらえれると思いますけど、一つの解釈として。
生活空間の様々な寸法を把握することはとても大切。例えば、ハンガーの幅は?自動車の長さは?幅は?雑誌の大きさは?トイレットペーパーの高さは?・・・
同時に、自分の体のサイズを知っておくことも大切、身長だけでなく、細かな寸法も。肩幅は?座高は?手を伸ばした高さは?手の大きさは?・・・
全部暗記していなくてもいいけど。測ったことが有るか無いか、関心が有るか無いかは設計に差が出ると思います。
図面を見たとき、描くとき、その空間に立ったときに気づくことが変わると思うので。
などと改めて考える講義準備中。
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一級建築士事務所シープ
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