内装工事

harosheep

2015年01月30日 23:08

設計監理中の浜松の住宅は、
大工工事が大詰めです。





内装下地はほぼ出来上がり、
インテリアデザインのキモになる、化粧柱や、
R形状の建具枠などができたので、
可愛い空間の雰囲気がわかるようになりました(^^



ぱっと見ると簡単そうに見えますが、
ひとつひとつの納まりにお施主様のこだわり、
施工的な注意、担当する大工さんの技術、
いろいろなものが重なり合って出来上がってきます。

たとえば、化粧柱は、お施主様と一緒に「銘木屋」
という天然の樹の素材がたくさん置いてある問屋に行って見つけた2本。
二つと同じものはありません。

当然、木はまっすぐなものはないので、
綺麗に化粧梁取り付くかは大工さんの腕次第。


最近、監理をしていてつくづく思うこと。

建築には様々な職種の、様々な人が関わっています。
それぞれの職種の専門家なので、任せておけばよい・・・と思われがちですが、
実は、どんな仕事でも同じですが、知識も技術も人によって様々です。

更に、本当はどんな現場でも、真剣に取り組むべきですが、
そこは人間ですから、その現場へのやる気やその時の体調、忙しさで、
結果はかなり変わってきてしまいます。

設計者としてできることは限られていますが、
間接的にでも、できるだけ、そういった条件を良くしていきたいと思っています。

特に、現場に一番長く関わる大工さんは、
モチベーションによってかなり結果が変わってきます。

僕の提示する図面の描き方、表現の仕方、
また、現場での指示の仕方で、結果が変わるのを日々感じています。

特に、難しい納まりや、いわゆる「普通」でない場合、
どう納めるかは、監督さん、職人さんが積極的にアイデアを出してくれるか、
チャレンジ精神(危険なことをするということではない)を出してれるかで
結果は変わります。

今回、いろいろな部分で前向きに取り組んでくれたので、
すごくいい方向に納まっていきました。
きっと住まい手にとって喜びにつながると思います。


良い監督さん、職人さんと出会えることは、
設計者としても宝です。
うるさい設計者ですが、信頼されるようにならなきゃと思い、
一生懸命、仕事します

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